詠怜（えれみー）編

詠怜とかえれみーとか

・進路




初め、怜と詠悸は東海林に行くつもりでした。
（といってもこの設定は後付けですが、２人ともそれぞれ北と南に入れる前提で作ってるので）

詠悸が生まれて初めて真面目に勉強して
成績も少しずつだけど上がって
これなら東海林でも大丈夫言われ始めた頃に
怜の父からの「白南風進学」の薦め
まだこの頃の怜は父の言葉が絶対
勧めと言うなの強制には逆らえない
詠悸に
「ごめんね、一緒に東海林行けなくて・・・ごめん裏切っちゃってごめんね」
と泣いて謝る怜
お前は悪くないだろという詠悸の言葉に首を横に振りながら泣き続ける

その後、勉強の意味を失った詠悸の成績は元の順位まで落ち、結局東海林は諦め北斗へ

っていう流れ

ちなみに進路うんぬんの時期はまだお互いに（恋愛的な意味で）相手が好きという自覚がない
いつだって一緒に居るのが当たり前で「離れる」という現実にぶつかるまで気付かない鈍感二人

自分の知らない場所で新しく友人を作って笑うであろう怜を想像してもやもやする詠悸はいいなぁ・・・
自分の前であんなに無防備に泣いた怜はその顔を自分の知らない誰かに見せるのだろうか
とか考えてあれ？なんか・・これまるで・・・みたいな自覚が大好きです。

怜はなんだろうなー「詠悸はカッコいいから高校できっとすぐ彼女が出来るんだろうね」とか自分で言った言葉に何故か悲しくなって、でもそれは一緒に過ごす時間が減るからだと思い込もうとして、でも
詠悸と架空の彼女が仲良くしてる場面を思い浮かべると辛くなっちゃうとかね・・・詠悸が幸せになるのは嬉しい事なのにどうして素直に喜べないんだろう・・・と考えてぐるぐるしてたら一足先に結論に辿り着いた詠悸に
告白されて、気持ちに気付く的な


酷く遠回りな初恋成就


同じ高校に行ってたらその分気付くの遅くなってただろうし、結果オーライって事で


告白の前にヤるってパターンも考えてたんだけど・・・中学生だしね、こっちの方がいいよね、まぁ、こっちのパターンでもすぐヤっちゃうだろうから順番の違いだけなんだけど（（（（


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・噂のあの人




詠悸「なんだ怜、いい事でもあったのか？」
怜　「うん、今日全校集会があってねー礼木会長の話を聞けたの」
詠悸「・・・・それのドコがいい事なんだ？」
怜　「え？だって礼木会長の話なんて滅多に聞けないんだよ！すっごい貴重なの！！」
詠悸「（駄目だ・・・まったく共感できねぇ・・・）」


うちの怜は、礼木信者←
会長に憧れと尊敬の念を抱いています。
往来の事も自分は決して目立たず会長を立ててその横でてきぱきと仕事をこなすカッコいい人だなぁと思ってる。
全体的に生徒会に夢見てる（（（（（


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・クレーンマスター




出雲「あれ？綾瀬君・・？」
怜　「・・・え？あ、出雲さん！」
平八「あ、綾瀬先輩！偶然でござるな！」
詠悸「（・・・ござる？）怜、誰だ？」
怜「あ、詠悸は初めてだっけ？こちらが同じクラスの厳島出雲さん、それでこちらが彼の姫宮平八郎君、一年生だよ」
怜「それでこっちが・・・」
詠「怜の幼馴染の甘露寺詠悸です・・・いつも怜がお世話になってます（ぺこ」
出「こちらこそ、綾瀬君にはいつもお世話になってます」

怜「でも、出雲さんとゲームセンターで会うなんて意外だなぁ・・」
出「やっぱり、似合わないわよね・・（苦笑」
怜「いや、そういう訳じゃ・・！」
平「そういや先輩は何してたんですか？」
怜「僕？僕は詠悸にクレーンゲームをやってもらってて・・・」
出「あ、もしかして今手に持ってるの？」
怜「うん、あ、出雲さんもいる？詠悸これ得意だから言ってもらえれば・・！」
出「いえ、クレーンゲームは平八も得意だから・・・大丈夫、ね、へい・・・平八？」
詠「クレーンゲームが・・・・・・」
平「得意・・・・・・」
出「（なんなのこの空気・・！？）」
怜「？」


うにさんとこの子と関連がないと聞いて←
クレーンゲームにおいてライバル的存在になる平八と詠悸
でもゲームが関係ない通常ならそれなりに仲良く・・・なれ・・るかな・・・
詠悸、基本愛想ないしな（（（（（

ざわざわ
（なんか、対決してるらしいぞあそこの２人・・・）
（えー、ホント？わ、すっごい取ってるー）
ざわざわ

平「出雲殿、他に欲しいものはないでござるか！？」
出「もういいから！！もう、十分だから！！（し、視線が痛い・・！！）」
詠「怜、遠慮しないで言っていいぞ」
怜「嬉しいけど、こんなに取ったら置く場所なくなっちゃうよ詠悸（苦笑」

その後、クレーン対決に発展して人だかりが出来る（笑

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今気付いたけど、平八と出雲さんが制服でゲーセンは行かないだろ・・・（（（（
怜はブレザー脱いでネクタイ外した状態で行くことがたまーにあります。


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・薬品パニック☆




ミク「おい・・・詠悸どうした」
詠悸？「え？ち、違うよミク君、詠悸はあっちで・・！」
ミ「み・・・！？（鳥肌ぶわっ）」
生人「怜君！！えーきがおかしいよ！何かあったの！？」
怜？「耳元でうっせーな・・・俺は怜じゃねぇよ」
生「ミクぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！怜君が！！怜君がー！！（涙目」


軽くトラウマレベルの破壊力

+++

生人「っていうのはどうかな！」
怜？「そんなんで戻れるわけねーだろ、馬鹿」
生「・・・・ミク・・俺もう心が折れそう・・orz]
ミ「怜の姿で暴言吐くなって言ってんだろうが！！！！」
詠？「ご、ごめんねミク君・・・！！（オロオロ」
ミ「・・・・（イラッ」
生「わー、落ち着いてミク！！怜君だから！中身は怜君だからー！！」


暴言吐く怜に精神的に耐え切れなくなる生人とオロオロした詠悸を殴りたくて仕方ないミク←


詠悸とミクを交換でも面白そうだ
めんどくさがりで勉強できないミクと高圧的で理不尽な詠悸
なにそれ面白い（（（（（（（（

怜と生人を交換しても特にかわりないねきっと（（（（
ミクーｖｖって飛びつく怜が見れるかもしれない
詠悸の横でにこにこしてる生人が見れるかもしれない

詠ミ「「ソイツから離れろ・・・！！！！」」


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・あつがなつい


あっつい・・・・パソコン周りあっつい（（（（


生「えーきえーき！あっついー！！」
ミ「・・・・・暑い」
詠「・・・・（無視」
生「ねぇーえーき！えーきってばぁ！あっついよぉ！！」
詠「うるせぇぇぇぇぇ！！これでも使ってろ！！（団扇投げ」
生「これじゃ全然涼しくないー！！」
ミ「・・・・・扇げ（詠悸に団扇を向けながら」
詠「ぶっ飛ばすぞ」


怜「みんなー雅悸さんがアイス買ってきてくれたよー＾＾」
雅「今日は暑いから・・・少しでも涼しくなればと思ったんだけれど・・」
生「わぁい！ありがとう！！詠悸パパ大好きー！！」
ミ「わざわざ、すみません・・・ありがとうございます頂きます」
詠「・・・・・・」
怜「詠悸はどれがいい？」
詠「・・・・最後に・・残ったのでいい・・・はぁ（溜め息」


詠悸の家は居間にクーラーが無い、詠悸の部屋には一応あるけどあんまり使ってない
木々に囲まれてる場所なので冷房なくても比較的涼しいです。
怜と詠悸は慣れっこだけど生人とミクには暑いかもねって話