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えれみー萌を吐き出す場所
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Posted by - 2018.04.26,Thu
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Posted by こづき - 2010.07.27,Tue



・雅悸さんと尚輝くん(鳴海の弟)の話
・IF話






誰も居ない筈の部屋に小さな気配を感じて足を止める

そんな私を不審に思ったのかどうしました?と声を発した弟子に一言、なんでもないよと告げ
すぐに行くからと先を促す

私には霊感などと呼べるものは備わっていないと思う。
生まれてからずっと死に近いこの場所に居ながら霊というものを見たことはないからだ
それでも今日のような日には小さな気配を感じる事が極稀にある

先ほどの葬儀で小さな肩を震わせ泣いていた少年の姿が頭をよぎる
地震で亡くなったその子の弟とその子は互いに息子と1歳しか違わなかった。
生きる者も死せる者もどちらも幼く不安定で先が見えず不安なのだろう

部屋の片隅に漂う気配、その前に軽く膝をつき語りかける

君の居るべき所はここでは無いと
君がここにいたらお兄さんが悲しんでしまうと

こちらの言葉がちゃんと伝わるか自信はなかった、何故なら向こうの言葉は私には分からなかったから
それでも気配がこちらを気にかけるように揺らいだのを感じ微笑む

いい子だね

大丈夫、怖がらなくていいんだよ
みんな、君も私もお兄さんだって最期はそこへ還るのだから

だからさぁ、お逝きなさい

小さく温かい気配が目の前からゆっくりと消える

「こんなとこに居た!」

明るい声に振り返ればムスッとした顔の我が子と目があう。あっちで父ちゃんのこと探してたぞと言う息子の頭をくしゃりと撫で今すぐいくよと言えばすぐ後ろに居た友人の子が小さく問うた

「今、誰とお話してたの?」


んー、妖精さんみたいなものかなぁといえば1人は顔を輝かせ、もう1人は疑いの眼差しでこちらを見やる

子供達に手を引かれながら

あの子を宜しくお願いします

小さく呟いた言葉

誰に宛てたわけでもないその言葉は空へ溶けた










雅悸さんと尚輝くんのIF話

馨さんとのエピソードが印象深いからお蔵入り予定なんだけど
せっかくだからIF話で公開

お寺だからそれに関連付けた話でもと思ったんだ
最後の雅悸さんの台詞、これに対して天国の神様がくしゃみしたらいいなぁって思ったりw


雅悸さんも詠悸も霊感ってものは殆ど無いです。時々、葬儀の場やお盆みたいな生と死の境になるような場や時期ではなんとなく其処にいるなーってのは稀にある。2人共。
見える人ではないです、感じるだけ
彩乃さんと怜、東雲さんはそれすら感じない、鈍感三人←

生まれた時から寺に住んでて墓地もすぐ近くにあるし詠悸は霊が怖いとかは思わないけど、極力ホラーはみない
作りものであっても憎しみに駆られる霊の話なんていい気はしないから

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HN:
こづき
性別:
女性
自己紹介:
元々2次創作中心の人間だけど
最近マイナー気味

とおもったらなんかもうマイナー通り越してオリジ萌え覚醒した。
たぶん、いや、絶対ママンの所為、間違いない

どたばた学園モノのBL組を細々と語ります。
いや、他の子たちも愛してる
北斗の2年馬鹿組愛しい((((
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